経営戦略策定支援
IT経営では【経営戦略策定】が重要
SWOT分析 → 業界特性分析 → 事業成功要因抽出
経営戦略が無いと! ムダ・ムリ・ムラ(3M)が多発します!!
【経営戦略策定プロセス 1】
- 業界特性分析とは
- 業界の考慮すべき競争要因・特性を明確化する。ターゲット顧客の状況やその影響、業界に他社が新規に参入する可能性やその影響、代替品の出現の可能性やその影響、競合企業との相対的な力関係やその影響、サービスを提供してくれる会社との力関係、販売や運送会社との力関係やその影響など。
- 事業ドメインとは・・企業の活動領域を「顧客・ニーズ・コンピタンス」の観点から示したものです。
- コンピタンスとは・・・企業力や能力を意味するものです。
- 事業価値とは「顧客にどのような価値を提供することで競争優位性を実現し、高い満足度と高収益を実現できるか」を定義したものです。(企業の独自競争力を定義)
【経営戦略策定プロセス 2】
- 採用した各CSF(事業成功要因)を実現する上で、必要不可欠なマネジメント要件を、抽出していきます。
- 例えば、CSFが「他社を差別化する営業・生産・出荷体制の確立」であれば・・・・・・
- 【顧客】の視点は・・・顧客管理を通じて、顧客を自社に対する貢献度で適切に分類し、貢献度の高い重要顧客にはレベルの高いサービス(価格、納期等)を提供できる仕組みを作る。などなど。
- 例えば、CSFが「他社を差別化する営業・生産・出荷体制の確立」であれば・・・・・・
【経営戦略策定プロセス 3】
- 事業価値により→利益を創出し→それを再投資する。
- 再投資はマネジメント要件を通して主要事業成功要因を満たし→これが新たな事業価値を生む。
- そして→利益を生む。という好循環の連鎖を影響関係で表す。
- 再投資はマネジメント要件を通して主要事業成功要因を満たし→これが新たな事業価値を生む。
【経営戦略策定プロセス 4】
- バランススコアカードを利用して利益を出すための因果関係を表していく。
- 利益を出すには(財務の視点)→どうしたらよいか・・
- お客様を喜ばす(顧客の視点)→この為にはどうしたらよいか・・
- 内部の生産性をあげたり、コストを下げるなど業務の改革と体制を整える(内部プロセスの視点)
- この為には人の教育とレベルアップなどをしなければいけない(学習と成長の視点)と、因果関係をはっきりさせる。